Donal Lunny Coolfin
ドーナル・ラニーはムーヴィング・ハーツ解散後はプロデューサー、アレンジャー、セッション・プレーヤーとして八面六臂の活躍をしましたが
ソロ名義では1988年の「ライヴ・アット・ザ・ナショナル・コンサート・ホール」はあったものの
自分のバンドを編成して正規リリースしたスタジオ録音はこれが初めてです。
ゲスト・ヴォーカリストはエディー・リーダー、マレード&トリーナ・ニ・ゴーナルとマールタ・シェべスチューン。
フェアグランド・アトラクションを経てソロで活躍するエディー・リーダーは自作アルバムでトラッド曲を披露したり、スコットランドの国民的詩人・ロバート・バーンズの歌だけを特集したアルバムを発表したり
トラッドにルーツを持つと思われるシンガー。
マレード&トリーナ姉妹は現代アイリッシュ・トラッド・シーンに先鞭をつけたバンド「スカラ・ブレイ」で兄・ミホール・オ・ゴーナルとともに活動しました。
トリーナと兄ミホールはその後、ボシ-バンドで活躍し、ナイトノイズを結成しました。
マレードはいったん音楽シーンから遠ざかり看護婦をしながら時々質の高いアルバムを発表しています。
ミホールは数年前におしくも亡くなりましたが、マレード&トリーナ姉妹の歌を聴けるだけでこのアルバムの価値は貴重です。
ドーナル・ラニーはアイルランドのクインシー・ジョーンズのような存在だと思うのですが。
2010年03月17日 Posted byim@i at 01:23 │Comments(0)│TrackBack(0) │トラッドLP&CD
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